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表参道に期間限定「Beボルドー」ワインバーがオープン ボルドーワインの魅力を思う存分堪能しましょ!

日本のワインラヴァーにはもちろん、ビギナーにとってもフランス・ボルドー地区のワインはブルゴーニュと双璧の人気産地。
そのボルドーワインを「学べる、飲める、合わせる」を体験できるポップアップ・バーが
10月22日から9日間限定で表参道にオープンする。

 

日本のワインラヴァーにはもちろん、ビギナーにとってもフランス・ボルドー地区のワインはブルゴーニュと双璧の人気産地。
そのボルドーワインを「学べる、飲める、合わせる」を体験できるポップアップ・バーが
10月22日から9日間限定で表参道にオープンする。
 
 
ボルドーワインと聞いて「重くて、濃くて、オヤジが好きなワイン」というイメージを思い浮かぶ方が「まだ、現存」しているならば、この「Beボルドー」バーに行ってみてほしい。
そんなイメージは大昔のものであることに驚くだろう。
またワイン初心者にはカジュアルラインから気軽にチョイスできるバラエティのあるワインで普段飲みにも優れている今のボルドーワインに出合える、機会になる。
 
10月22日~30日までの9日間、表参道の「エコファームカフェ632」でオープンするポップアップ・バー「Beボルドー」では、赤ワイン、白ワイン、スパークリングなど、7つのカテゴリーから日替わりで14種をそろえ、ワインはバイ・ザ・グラスのほか、
3種の「飲み比べセット」や、ボルドー郷土菓子カヌレと甘口白ワインのペアリングが味わえる
「カヌレセット」
また本ワインバーのためだけに、人気フードディレクターが開発したボルドーワイン7つのカテゴリーに合う7種のスナックのフードペアリングも楽しめるメニューもある。
日本未輸入ワイン及び My Bordeaux Selection テイスティング、VR ヘッドセットを使用したボルドーバーチャルトリップ、気軽に楽しみながらボルドーワインについて学べるワークショップなど、ただワインを味わえるだけではない思いがけない発見・出合いに満ちたバーというこれまでにないしつらえになっている。
 
 
【「Beボルドー」ワインバー 開催概要】
「Beボルドー」ワインバー 思いがけない発見が、ここに。 DRINK, LEARN & ENJOY!
日時/022年10月22日(土) – 30日(日) 11:00 – 21:00
会場/エコファームカフェ632 (東京都渋谷区神宮前6 – 32 – 10)
入場料/無料※店内でワインやスナック等はチケット購入での有料
 
また、ポップアップバーのオープンに先立ちプレス向けレセプションも開催される。申込制での開催で内容は下記。
日時/2022年10月21日(金)14:30~18:30
場所/エコファームカフェ632(2階)
東京都渋谷区神宮前6丁目32-10
内容 :
1. キックオフミーティング 14:302~15:30
• ボルドーワイン最新情報
• 日本市場における戦略およびアクションプラン
• ボルドーワインおよびフードペアリング、7 種のスナックとワインのフードペアリングの試飲と試食
2. 日本未輸入ワインテイスティング
• メドック、コート・ドー・ボルドー、クレマン、白ワインより78本
• ボルドー生産者とのネットワーキング
3. MyBordeaux Selection テイスティング
• クレマン(泡)から、辛口白、ロゼ、赤、甘口白まで、日本に流通しているバラエティ豊かで魅力あふれるワインの中から、ワイン専門家 12 人がブラインドテイスティングで選出した、好みの味わいやシチュエーションにぴったりあう 50 本のワイン
定員 :50 名(先着順、定員に達し次第締め切り)
申込 :下記のフォームより申し込み(申込が定員を超えた場合は、締め切り)
 

ボルドー現地からの2022年ヴィンテージレポート

ボルドー現地からの2022年ヴィンテージレポート
記録的な気象現象だった4月~7月
 
 
 
 
2022年は4月に2回の遅霜、6月に雹が降り、7月には猛暑が襲うという状況。特に深刻だったのは水不足。年始1月からの8ヶ月は6月を除いて重度の雨不足が続き、気温はいずれの月も平年の平均気温を1〜3℃上回り、灌漑禁止の規定に対する例外措置を求めた一部地域もでたほどであった。
一言で言うと猛暑と干ばつ、記録的な気象現象続きの1年だったという。
 
しかし、これまで20年強、ボルドーの生産者たちは気候変動の影響を見越して、気候適応に関する研究を重ねてきたこともあり、これまで深めてきた理解と知識を駆使して、この厳しい状況を乗り切ることができそうだ。
入念な除葉、棚付けおよび土壌を草で覆う管理を行い。
また、ぶどう樹の根がしっかりと下層まで到達していたことや、水分ストレスへの耐性をぶどう樹が自然に持ち合わせていたことも後押しとなり、このような天候のもとでも、ぶどう畑は総じて素晴らしく健全な状態を維持することができたという。
 
収穫日程は例年より15~20日早い収穫予定と発表され、8月時点では下記のように予想されていた。
・辛口白ワインおよびクレマン・ド・ボルドー用ぶどう:8月16日にスタート
・ロゼワイン用ぶどう:8月26日頃
・赤ワイン用ぶどうの収穫:メルロから9月1日前後にスタート
・甘口白ワイン用ぶどう:9月中旬に初回収穫がスタート予定
 
2022年のボルドーワインを評価するには時期尚早ではるが、収穫量も極端な収量の低下は抑えられ、猛暑と干ばつの影響でぶどうの粒は小さめではあるが、極めて健全で期待を裏切らない品質と予想されている。